2012年01月30日

【黒単除去コン】

先日の徳島D-0祭りの通常構築戦で使用させていただいたデッキです。

ユニット 28枚
W-1 《黒雲軍団長ガープ》×2
W-1 《イビルアイ・ベイビー》×2
X-1 《調整体ノゼ》×2
X-1 《ケット・シー》×2
X-2 《墓堀公クローゼ》×3
W-4 《微睡む人形スージー》×3
X-1 《錯乱時計パニックヴォイス》×1
W-1 《切りつける人形ノエル》×2
X-2 《愛撫の魔煙フェザー》×3
X-2 《闇の天使アポカリプス》×3
X-2 《幽魔タスヴィーリー》×3
X-1 《アルカード伯爵》×2
ストラテジー 12枚
W-4 《人形遣いの休息》×3
X-1 《失恋の痛み》×3
X-1 《ナイトメア・ウインク》×2
X-2 《霧の浸食》×1
W-3 《明日には本気を出す》×1
W-4 《破滅の刻印》×2

禁呪枠
《破滅の刻印》×2=4
《ケット・シー》×2=2
《闇の天使アポカリプス》×3=3
《明日には本気を出す》×1=1
合計10

050.JPG

気づけば2年以上も使い続けていたデッキです。
さすがに、当初考えていた「相手のデッキにあるユニットを全て除去する事でライブラリーアウトを狙う」というコンセプトからは随分離れてしまいましたが、「バトルスペースにある相手のユニットを除去しつつ、0:1交換を行い続ける」というコンセプトはほとんど変わっていません。
ただ、最近のコントロールデッキは1ターンで一気にアドバンテージを奪っていくので、地味にアドバンテージを重ねていくこのデッキでは、正直勝つ事が難しいです。それでも、【黒単】を使い続けたかったので、《タクティクス・グラビティ・フィールド》を入れたり、色々試してみましたが、正直もう無理です。

そんな環境下でどういう【黒単除去コン】を作ればいいか、私なりに考えたデッキがこれです。
今までの【黒単除去コン】と比べて、大きく意識したコンセプトは
「勝てる試合には確実に勝つ事が出来る」
この一点に尽きます。
どう足掻いても【緑単】や《アイスドラゴン》や《プラチナドラゴン》を使ったデッキには勝つ事は出来ませんが、その代わりにそれ以外のデッキには絶対に負けないデッキに仕上げました。実際、徳島D-0祭りでも時間が長引いてしまって引き分け判定になった試合が一つありましたが、それ以外の3戦には全て勝ちました。
しかし、そういうタイプのデッキを大会に持ち込む事は、本来厳しい事です。なので、このデッキを全日本最強決定戦に持ち込む予定は今のところないです。

《黒雲軍団長ガープ》×2
収録パック:W-1
レアリティ:コモン
今のビートダウンの速度に追いつくためには、このカードを使って確実に墓地を肥やさなければなりません。このデッキは青も緑も補給も覚醒も採用していないので、序盤〜中盤の速度の問題はかなり重要なことです。
《肉屋の注文書》と比較されることが多いですが、私は《墓堀公クローゼ》とのアンチシナジーを嫌っているので、こちらを採用しました。ただ、この辺りは好みで決めてしまっていいと思います。

《イビルアイ・ベイビー》×2
収録パック:T-3 W-1
レアリティ:レア(W-1は再録枠)
《調整体ノゼ》では出来ない事がこのカードには出来るので採用。
主に《機械竜エスティタート》を除去したり、エネルギーを一切縛らずに7コストリリースインを除去したりとか。また、《調整体ノゼ》が引けなくて、どうしても2コスト残しで7コストリリースインを封じなきゃいけないという場面でも割と役立ってくれたりします。
《調整体ノゼ》との比率は正直難しいです。3:1か2:2か。ただ、少なくとも、私の中では「どちらかしか入れない」という選択肢はありません。

《調整体ノゼ》×2
収録パック:X-1
レアリティ:シルバーレア
ほぼ必須レベルのカード。
2コスト残しをするだけで、相手は大型ユニットをぶん回す事を躊躇してくれます。仮に手札に無かったとしても、相手に「《調整体ノゼ》があるから迂闊に動けない」と思わせる事が重要です。また、移動コストが1コストであり、スマッシュも1ついているので、終盤のスマッシュ要員にも地味になってくれたりします。ただの2コストユニットに除去を使ったり、ユニットを中央投下したりしなければならないのは相手から見れば辛いですからね
…というわけで、絶対に必要なカードなのですが、《調整体ノゼ》はX-1のシルバーレアであり、正直トレードでも手に入りづらいカードです。私も自分の分(3枚)しかありません。大変申し訳ない…。どうしても、手に入らない方は《支配者の社交界》か《イビルアイ・ベイビー》で代用してみてください。そこまで、弱くはならないと思います。

《ケット・シー》×2
収録パック:X-1
レアリティ:シルバーレア
個人的にはそこまで好きじゃないカードだったのですが、現在は《精霊遣いアキロ》が環境に存在しているので、2枚投入しなければならなくなってきました。
また、「序盤のテンポアドバンテージを一方的に奪える点」「墓地に《ケット・シー》しかいない状況でも《人形遣いの休息》から4コスト以下を除去できる点」「《墓堀公クローゼ》から出てきて最大0:2交換出来る点」が優秀です。ただ、やはり状況と相手を選ぶカードであることは間違いないので2枚が限界です。
また、こちらもX-1のシルバーレアですが、幸い近日中にプロモーションカードとして配布される事が決まっているので、公認大会優勝を狙うか、優勝した方にトレード交渉をしてみてくださいw

《墓堀公クローゼ》×3
収録パック:W-3 X-2
レアリティ:レア(X-2は再録枠)
ほぼ必須カードですが、正直環境的にこのカードは厳しいです。かといって、このカードを外してしまうと、デッキがほとんど機能しなくなってしまうので外す事も出来ません。《アルカード伯爵》を無限に出し続けるコンボのため、序盤のテンポアドバンテージを確保するため、ボードアドバンテージを得るためには絶対に必要なカードです。これを外してしまうと、今まで勝てていたデッキに勝つ事が出来ません。

《微睡む人形スージー》×3
収録パック:W-4
レアリティ:レア
このカードを使いたいがために、このデッキを作ったといっても過言ではないカード。今更、解説しなくてもいいと思うのでカット。
もし、このデッキを作りたいのであれば、まずは《微睡む人形スージー》を3枚揃える事から始めましょう。レアのカードですが《微睡む人形スージー》は絶対代用できません。

《錯乱時計パニックヴォイス》×1
収録パック:X-1
レアリティ:アンコモン
警戒カードに指定されるほど危険なカードですが、このデッキではそこまで重要なカードではありません。まず、青や緑が入っていないため、エネルギーと手札の枚数は結構厳しい方で、エネルギーを減らしていると、手札を増やしているはずなのに対抗の手数が減っているという事がよくあります。また、墓地から回収したいカードも手札に既にあるケースが多いです。それだけ、このデッキには除去の枚数が多いのです。
ただ、超強力なパワーカードであることは間違いないので1枚だけ投入しました。

《切りつける人形ノエル》×2
収録パック:W-1 流星
レアリティ:アンコモン
ぶっちゃけた話、白黒から黒単に戻したデッキが38枚だったので、急遽入れたカードです。このカードを入れてから、ほとんどテストプレイしてません(駄目
…という適当な理由で入れているカードなので、この枠は個人的な好みで適当なカード入れたらいいと思うよ。

《愛撫の魔煙フェザー》×3
収録パック:T-2 X-2
レアリティ:アンコモン(X-2は再録枠)
再録当時は、なんで再録させたんだって思うぐらい強いカードと感じていましたが、いやあ上には上がいましたねぇ……(遠い目
基本的には《人形遣いの休息》を回収させる事と手札の枚数を増やす事がこのカードの役割ですが、《失恋の痛み》や《ナイトメア・ウインク》などを回収して、相手の手札を奪ったり、相手のユニットを除去したりするのにも役立ちます。
あと、《アルカード伯爵》のループもお忘れなく。

《闇の天使アポカリプス》×3
収録パック:X-2
レアリティ:シルバーレア
墓地を一切使わずに6コスト以下を5コストで除去れるユニットはそれだけでも十分優秀です。また、相手のプレイングが滅茶苦茶なら、一気に0:3交換まで狙えるカードでもあります。
もちろん、相手も5エネ残しのこちらを警戒して、いつでも踏めるような展開にしたりするでしょう。実際、ビートダウンから見れば、《闇の天使アポカリプス》は踏めればどうってことないカードではあります。しかし、そう簡単に5ターン目に踏めるカードじゃないのがこのカード。上手く《闇の天使アポカリプス》の存在をチラつかせながら、相手の動きを封じていきましょう。
あと、7コストリリースインには滅茶苦茶弱いカードなので「《調整体ノゼ》もってますよー」アピールもお忘れなく。

《幽魔タスヴィーリー》×3
収録パック:天野パック X-2
レアリティ:プロモーション(X-2は再録枠)
フィニッシャーその1。
ベースを使わないこのデッキにとっては救世主のようなフィニッシャーですね。正直、《調整体ノゼ》と《幽魔タスヴィーリー》があるおかげで大会でも勝てるデッキになったと言っても過言ではないです。
リリースインも重要ですが、6コスト以下除去も地味に重要だったりします。除去能力はそこまで万能ではないので、《幽魔タスヴィーリー》でひっくり返す時もあるにはあります。

《アルカード伯爵》×2
収録パック:X-1
レアリティ:レア
フィニッシャーその2。
このデッキでは墓地絡みのフィニッシャーは《アルカード伯爵》が私は一番強いと思っています。
また、《大巨人ユミル》は起動コストが地味に重いですし、チェンジ前のユニットの移動コストが軽くて、元々のユニットの方がスマッシュ力あるケースもあります。
《魔王ゼキオ》は結局コントロール相手の時の決めにくさが《アルカード伯爵》と変わりませんし、この構築で最速《魔王ゼキオ》を狙うには大幅に構築を変えなければなりません。恐らく、《墓堀公クローゼ》も《微睡む人形スージー》も外れるでしょう。それは私が今まで使ってきた【黒単除去コントロール】ではありません。なので、外しました。
ただ、X-1のレアなので手に入りにくいですし、《魔王ゼキオ》や《大巨人ユミル》などで代用してみてもいいと思います。

《人形遣いの休息》×3
収録パック:W-4
レアリティ:コモン
《微睡む人形スージー》と同じぐらいの必須カード。これがないと始まりません。
《微睡む人形スージー》を蘇生させて、除去を行うことも重要ですが、ボードが深刻であれば《調整体ノゼ》や《ケット・シー》や《墓堀公クローゼ》を蘇生させる事も視野に入れましょう。《微睡む人形スージー》で0:2交換の除去が出来たら確かに良いですが、そればっかり狙ってボードを手遅れな状況にしてしまっては意味がありません。
また、使用コストを-2する事で《闇の天使アポカリプス》や《ナイトメア・ウインク》の除去範囲が広くなったりしますが、まぁ副次的な要素ですね。

《失恋の痛み》×3
収録パック:T-1 U-1 X-1 フレイム・アンド・シャドー DRIVER 流星
レアリティ:アンコモン(U-1とX-1は再録枠)
まずは序盤で「相手の手札を見る事」と「相手の対抗策を奪う事」が重要なので採用。アドバンテージを取るだけなら、《呪われた館》や《懺悔の螺旋階段》でも構いませんが、このデッキのアドバンテージを取る手段は全て相手に妨害されやすいので、対抗策を相手から奪う事は重要です。

《ナイトメア・ウインク》×2
収録パック:X-1
レアリティ:レア
元々は《焔魔ヨツビシ》対策で入れていましたが、最近は主に対《精霊使いアキロ》対策の目的で入れるようになりました。《毒蛇のひと噛み》とちがって3〜4コストのユニットも除去れるのがいいですね。

《霧の浸食》×1
収録パック:X-2
レアリティ:レア
《失恋の痛み》が3枚じゃ足りなかったので採用。それだけ、序盤の《失恋の痛み》は重要です。あと、自分のターン中に3コスト残しからの《霧の浸食》でトップに《アルカード伯爵》が見えると幸せな気分になれます(どうでもいい話
ちなみに厄介なカードはユニットのほうが多いので《冥王の刻印》は却下。

《明日には本気を出す》×1
収録パック:W-3
レアリティ:コモン
最近、事あるごとに「やっぱり《明日には本気を出す》は必要だね!」とか、「やっぱり《明日には本気を出す》は必要なカードなんですか?」と言われたりします。実際、徳島でも言われました。
そう言われた時の私の本音は、(マズイ。どうしよう…。そんなに期待のまなざしで見られたら、「本当は対策とか全然考えてなくて、趣味で入れているカード」と言えないじゃないか…)です。
いや、正直ね、対《精霊遣いアキロ》は《明日には本気を出す》を入れたからって、どうにかなるもんじゃないです。一時期、必須カードかなとも思いましたが、無理です。《精霊遣いアキロ》は強すぎます。プレイしている暇が無いし、出来れば除去とテンポ維持以外の目的で手札を使いたくありません。ほかの除外カードは《明日には本気を出す》を1枚積むだけで意外とどうにでもなりますが。
一応、《明日には本気を出す》を2枚入れて、プランゾーンからプレイしたら強いカードであることは認めますが、2枚積みだとデッキのパワー下がりますし、そこまで対除外を意識するのなら二枚目以降は《時空歪曲》を入れたほうが良いです。《悪魔竜エキドナ》の対策にも一応なりますからね。

《破滅の刻印》×2
収録パック:W-4
レアリティ:シルバーレア
正直、除去るだけなら、《人形遣いの休息》で十分なんですが、いかんせんこのデッキはボードアドバンテージを取りにくいので、今も採用しています。他のカードと違って、一枚でも墓地にユニットがあれば蘇生できるため、そこまで墓地依存度が高くないのもまる
この記事へのコメント
初めてのコメントなのですが…
今D0を始めたいんですがクイックスターターも売ってなくて…
今からじゃ厳しいのでしょうか?
動画など見て見たことのないゲーム性に惹かれたのですが
今からでも大丈夫!というならなにを買えばいいかなど教えて貰ってもいいですか?
今考えているのは友達と箱を2つ買って分けてデッキを作ろうかと思っています。
いきなりですいません。
長文失礼しました。
Posted by TKD at 2012年02月06日 15:55
コメントありがとうございます。
パックはW-3以降であれば大体今の環境でも通用するカード&値段相応のカードが入っているので、売っているパックを買えばいいと思います。D-0はコモンアンコモンにも強いカードがチラホラありますし、買って損はないかなと。
ただ、正直な話、今からトーナメントクラスのデッキを作るのは厳しいです。V-1のカードが結構必要になりますし、そもそも優勝したデッキのレシピをそのままコピーしただけでは勝率5割を超える事が難しいのがD-0なので…。どうしても、大会でも通用するデッキが欲しいのであれば、個人的なオススメは【クレバスコントロール(配色は黒青か青白か青緑)】か【赤青(あるいは赤黒、赤単)急襲】か【赤単(あるいは赤黒)フレアロード】です。これらはW-3やW-4やX-2のカードを中心に組む事が出来ますし、構築次第では大会でも良い成績が残せる見込みがあるデッキです。
とりあえずは、手持ちのカードを使ったシールド戦あるいはブースタードラフトなどで、ディメンション・ゼロがどういうカードゲームなのかを知る事から始める事をオススメします。D-0のリミテッドはなかなか面白いですよ。
Posted by Fire at 2012年02月06日 18:49
返事ありがとうございます。
どこかブースタードラフトやってるところを探してみます。
ありがとうございます。
Posted by TKD at 2012年02月06日 19:33
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。