2015年03月16日

FixerSの黒のカード考察

FixerSが頒布が開始されたので、FixerSの新規の黒のカードを一枚ずつ考察していこうかなと思います。
詳しい情報やカードテキストなどは、FixerS公式サイト「http://fixers.d-0.jp/」やD-0企画委員会Webサイト「http://d-0.jp/」を参照してください。

ウルスラザ・グリーナー
手札を犠牲にする2コストパワー5000スマッシュ1
自分にハンデスする事を度外視すれば、2コスト域として破格のスペックであり、こんなカードが2ターン目に出てきたら悶絶する事は間違いない。
ただ、中央投下を前提に使用するには手札-1が重過ぎるため、基本的に攻めるカードとして使うのがよさそう。

ミナライ≠`=オバナ
《器壊姫≠ツぶて》との選択。
黒は全体的にパワーがそんなに高くないので、他のユニットのパワーを支援する事を考えるのであれば、こちらを優先すべきか。

器壊姫≠ツぶて
スマッシュに勝っていれば、同じスクエアのユニットのパワーが-4000となり、ビートダウンデッキでの対応は非常に厳しいものとなる事は間違いない。
ウィニー系デッキならスマッシュ先行することは出来るだろうが、それでも-2000であり、パワーが全体的に低いウィニーデッキにはなおの事刺さる。
ただ、《レディ・ララバイ》と違って、同じスクエア限定であるため、《漆黒のコルドロン》で移動コストを軽減させて積極的にバトルを仕掛けにいく必要がありそうである。

ランジン≠k=ホウセン
《祭儀の踊り子リムセ》サイクルの黒。
スクエアに置かれる度にユニットを破壊していくため、守りから攻めへの切りかえしが非常にやりやすく、急襲系デッキの弱点である『ユニットを大量展開された時に対応しづらい』という問題点を単体で解決させてしまっている。
ただし、パンプの条件が他のサイクルと比べてやや厳しく、単純な性能を比べると「スクエアに置かれた時の能力>パンプ条件を満たしやすさ」となっているため、《祭儀の踊り子リムセ》や《醸造承認プラヴァ・ビル》とはまた違う運用の仕方が求められるのではないだろうか。

リリーテザ・ヴェノム
決して弱くはないが、何を破壊するのかが問題。
《忠実なる闘士フェンリル》や《ケット・シー》のように、このカードで対応するにはコストが軽い禁呪ユニットもあり、また当然ながら通常ユニットに対しては無力であるため、考えなしで入れていると腐りやすい。
どちらかといえば、サイドボード要員のカードだろうか?

トリヴィシアザ・ラウンダー
条件を満たせば、3コストパワー7000スマッシュ2と、破格のスペックと化す。
ただし、それを行うには「自分のユニットを展開すること」と「相手のユニットに対応すること」に同一のタイミングでエネルギーを費やさなければならないため、状況をよく見定めていないとどっちつかずの展開になってしまいかねない。採用する際にも、そのようなタイミングが何処で生じうるかを有る程度シミュレートしておく必要はあるだろう。
恐らく、《ランジン≠k=ホウセン》と相性が良い。《ランジン≠k=ホウセン》での除去は意外と容易いため、《トリヴィシアザ・ラウンダー=tを誘発しやすい。その上、《トリヴィシアザ・ラウンダー=tが出る事で、《ランジン≠k=ホウセン》のパンプ条件も満たしやすくなる。

此岸橋
《黄泉返りの呪法》の破棄型ベース。
破棄型ベースであるだけでプレイの選択肢が十分増えているのだが、このカードの場合は回収するカードをさらに次のターン以降の展開に繋げていく事が可能なため、見た目以上にプレイングの選択肢を増やしているカードであるように感じる。個人的には、補給よりの構築でなくとも採用に値するカードに見えるが、さすがに補給デッキでなければ厳しいだろうか。

彼誰の谷底
露骨なフレアロード対策。
こんなカードを張られてしまうと、《ライトニングホーン・ドラゴン》ぐらいでしか対応出来ないため、フレアロードは悶絶する事間違いなし。
一応、+1000もついているため、構築によってはメインから入れてもそこまで支障は出ないように感じる。

善悪の選択
ついに出てしまった対象を取らない除去ストラテジー
《人形遣いの休息》や《レディ・アルストロメリア》のような特殊な条件を一切挟まないため、対象を取らない除去の中では一番使い勝手が良いように見える。
《善悪の選択》にスタックでユニットを追加されたり、複数体のユニットが並んでいる時には無力だが、その辺りはプレイングで十分カバー可能な範囲内だろう。

甘き死の時
FixerSの黒のカードの中で頭一つ抜けている「ただつよカード」
ウィニー系のデッキを作るのであれば、4コスト以上のカードを何か採用しないと、このカード1枚でゲームに勝てなくなる。
隊列召喚や覚醒などで展開できれば良いのだが、《人形遣いの休息》でコストが下がっていると、それですら適応範囲内に入りかねない。
ただ、ファッティには全く刺さらないカードであるため、複数枚採用できるカードでもない事もまた事実。


総評
個人的には既存の【黒単除去コントロール】に入るカードが実は少ないように感じました。それはFixerSの黒が弱いという意味ではなく、【黒単除去コントロール】のコンセプトとかみ合うカードが少ないという意味です。その一方で、《甘き死の時》だけは桁違いに強いので、このカードを入れるために【黒単除去コントロール】の構築を全体的に見直す必要がありそうです。
あとは、《ランジン≠k=ホウセン》に大きな可能性を感じるので、全く新しい黒のデッキを構築してみるのも面白そうです。
posted by Fire at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | D-0考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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